雲海の鳳凰三山

6月21日〜22日で鳳凰三山を訪れました。
今回は青木鉱泉の登山口から、鳳凰三山を反時計回りの山行です。
青木鉱泉の駐車場確保が心配で、岐阜を2時に出発し現地へは6時前に到着。すでに多くの車が駐車していましたが、それでもまだ30〜40台の余裕がありました。
当日は曇りがちの天気予報でしたが、全員意気揚々と出発しました。



日 時:2025年6月21日(土)〜22日(日)
参加者:会員4名

【1日目】

5:56 少し早めに到着したので、ゆっくり準備ができます。

鳳凰小屋の前にあるトイレです。水洗でキレイに使われています。

鳳凰小屋の敷地内に建てられている、「ドンドコ沢登山口」の案内板。

8:40 急な登山道を2時間半ほど登って鳳凰の滝を見ながら休憩します。

ガスで煙って鳳凰の滝はっきり見えません。

10:30 標高2,015m付近、白糸の滝に到着。

11:20 五色の滝が現れました。滝の石が金色に光って見えるところがあります。幻想的で荒々しさがあります。

人間と比較すると、その大きさがわかります。

登山者の男性が滝行をしていました。

記念撮影!

昼食休憩を終え、男性会員が用足しをした後へ鹿が寄ってきて、いきなりその場所を数分間舐め続けていました。不足になりがちな塩分やミネラルをこんな形で補っているのですね。こういう光景を目の当たりにするのは初めてなのでとてもビックリしました。

12:51 ガスも時折切れて、鳳凰山のオベリスクが見え俄然テンションが上がります。

渡渉を数回繰り返しながら歩きます。

13:10 今日の宿「鳳凰小屋」到着です。2024年10月24日に建て替えが完成したばかりの真新しい山小屋です。

夕食は17時から。まだまだ時間はあります。少しアルコールを入れて(?)話に花が咲きます。ちなみにアサヒスーパードライビールは350mlで700円です。

私たち4人のスペースは、2階の上段。夜は冷えると思いましたが、暑くて布団を着ていない人もいました。

17時。食事の時間です。小屋は満杯のため、2回に分けての食事時間です。
ちなみの夕食のカレーはおかわり自由です。おかわりをする方が多くいましたね。

【2日目】

2:55 全員2時に起床、入念に準備を整えて出発。

3:30 小屋から30分ほど歩き、いよいよざれた斜面を登り地蔵岳の稜線を目指します。

3:45 今日の日の出は4時36分。余裕を持ってゆっくり登ります。

4:00 稜線に到着。風は少しありましたが寒いという感じではありません。東の空も少し焼けてきました。

4:17 オベリスクの岩肌が四角理確認できるようになりました。

北西方向には甲斐駒ヶ岳がどっしりと構えています。

日の出を待つ登山者たち。

賽の河原にも優しい朝日が降り注ぎます。

祈願成就で地蔵を返す会員。返す際、新たな地蔵を一体お供えします。

觀音ケ岳に向かう登山道で地蔵ケ岳を振り返ります。周りは全て雲海です。

4:59 北岳、間ノ岳など。

5:37 地蔵ケ岳と觀音ケ岳の登山道の中間点あたりで、反対方向から登ってきた同じ山岳会の仲間とバッタリ!事前にLINEで情報共有していましたが、どこで会えるかは神のみぞ知る!

6:00 八ヶ岳の主峰、赤岳も望めます。

甲斐駒ヶ岳、オベリスクをバックに、晴天に感謝!

雲海から顔を出す、霊峰 富士。

6:45 觀音ケ岳で登山者の方を写してあげたら、お返しに写して頂けました。

メンバーも揃いましたので、あらためて一枚!

これから向かう薬師ケ岳

7:40 薬師ケ岳到着。

大きな岩に乗って、絶景ひとり占め、じゃなく4人占め!

8:20 2,390m付近の御座石まで降りてきましたが、まだまだ先は長い。急なくだりが大腿筋に辛い!

誰かが石を支えてる!見上げた根性!このせいでこの先、彼はかなり足に来ました。💦

11:00 やっと林道まで降りてきましたが、ここから青木鉱泉まではもうひと頑張りが必要です。

1日目の歩行時間 7時間26分

2日目の歩行時間 9時間2分

今回は少し長くなりましたが、最後までご覧下さいましてありがとうございました。

おしまい🎶