蓮川奥ノ平谷(沢登り)

蓮川奥ノ平谷(沢登り)

日程 2019年6月22~23日

山域 台高

メンバー 会員2名

6月22日
07:15 駐車地点
07:45 奥ノ平谷出合
09:00 仙人滝
11:30 金谷出合
15:15 黒滝谷出合
16:45 宿泊地

6月23日
07:00 宿泊地
07:30 稜線
08:00 千石山
08:30 笹ヶ峰
11:15 駐車地点

通過ルート

6月22日
予報に反して、晴天での入渓。

沢筋には、真新しい人の足跡が。

初音滝。

右岸で処理。

苔生したゴルジュ。

いよいよ難所。

戻滝。

先行者が3人ロープを出していた。
足跡を付けていた人たちが釣り師でなくてよかった。

ご厚意により、ノーロープで先に行かせてもらいました。

魚止滝。

左壁に取り付くのだが、水流が思いのほか強い。
上陸に苦労した。

取り付けさえすれば、悪くはない。
そのままTO。

3段8m滝。

左岸で処理。

仙人滝ゴルジュ。

この景観は特異的。

仙人滝。

左岸に取り付き、中ほどで右岸へ。

ほら貝の滝。

左壁以外にルートが見当たらない。

途中、残置されていたキャメロットにランナーをとろうとしたが、触ると破損…
流心間際までのトラバースが核心。

慎重にルート取りし、TO。
かなり緊張した。

右奥が鎌滝。

左岸側が洞窟状。

左岸の洞窟の上を巻く感じで処理。

20m滝。

左岸巻きで処理。

沢床へは懸垂下降。

サスケ滝。

逆「く」の字の部分を快適に登っていく。

落ち口付近は、流れを横切り右岸へ。

流れを横切るところでカムが効き、精神的な負荷が和らいだ。

15m滝は手が出ない。

右岸巻きで処理。

続く8m滝。

あと1手なのだが、登りにくい。
頑張れば登れそうだったが、後ろ髪ひかれる思いで右岸巻き。

25m滝。

これも登れず右岸巻き。

黒滝谷出合。

黒滝谷が手前の滝となって出合う。
左岸ルンゼからまた高巻き…

1日目最後の難所の25m滝。

中ほどのテラスまでは容易だが、そこからが難しい。
登るのを諦め、右岸の大高巻き。

大高巻きが終わると、地形図通り谷は一気に穏やかに。

Co1090m付近で行動を終える。
魚はもちろんいません。

6月23日
難所はなかった。
30分も歩くと稜線に出た。

千石山までの登りは、それでもしんどかった。

山頂はガスの中で展望はなし。
いつものことだ。

笹ヶ峰までの縦走路も問題なし。
笹ヶ峰から東に派生する尾根も思ったより踏み跡があった。
帰りに使った林道は一部大きく崩落していた。

序盤に登攀可能な滝が集中し、中盤は高巻きの連続。
終盤は穏やかな勾配と配色のはっきりとした展開の沢だった。