備後川ナル谷(沢登り)

備後川ナル谷(沢登り)

日程 2019年6月9日

山域 台高

メンバー 会員2名

08:30 駐車地点
09:00 ナル谷大滝左壁登攀開始
10:45 ナル谷大滝上
11:30 Co500m支谷出合
12:00 ゴルジュ入口5mCS滝
13:30 Co610m支谷出合
14:00 林道
15:15 駐車地点

通過ルート

適当に川に降りられそうなところから入渓。


備後川の渡渉は問題なかった。
が、ナル谷大滝下までの下降が足もつかないところもあり、登る前からずぶ濡れ。
もっと滝近くのガレ場から入渓すべきだった?!

さて、いきなり核心部。

カッパを着て登攀開始。


1ピッチ目は、大滝左壁の灌木で終了。
2ピッチ目は灌木帯をつなげる。

ルートファインディング核心か。

ロープを使用したのは2ピッチのみであとは難しくない。
その上の20m滝は左岸巻きで処理。

しばらくは難所のない快適な遡行が続く。


谷は狭いわりに、釜や淵が深い。

ゴルジュのはじまり。

CS5m滝は左壁を。
何度か記録でみた倒木のかかる6m滝。



続く7m滝だが左側にクラックが走っているらしいが、増水で全く見えない。


釜も深く、全身ずぶ濡れ。
滝登攀中も水にさらされ、震えが止まらない。

ゴルジュ後は難所はなし。

低いがややハングした滝は右岸ルンゼを利用し、高巻いた。
あとは、快適に進みCo610mで支谷に林道方面へ。


ヒルもカラビナに1匹ついていただけで、被害なく無事遡行終了。

2日前に降った雨の影響で、滝の登攀はほぼシャワーとなり寒い思いをしたが、沢登りらしい遡行だった。

帰りは温泉に入り、何度か沢の帰りにお邪魔した尾鷲市内「もりば」へ。

写真は天ぷら定食だが、Mさんが食べていた赤イカの天ぷら定食がうまそうだった。