赤岳主稜・石尊稜

赤岳主稜・石尊稜

日程 2018年3月3~4日

山域 八ヶ岳

メンバー 会員2名

3月3日
05:45 美濃戸口
08:30 行者小屋着
09:30 行者小屋発
10:45 赤岳主稜取り付き
12:00 赤岳頂上
13:30 行者小屋着
14:00 行者小屋発
14:40 赤岳鉱泉着
16:15 赤岳鉱泉発
17:00 行者小屋着

3月4日
06:00 行者小屋
07:45 石尊稜取り付き
10:00 稜線
11:30 行者小屋着
12:15 行者小屋発
14:00 美濃戸口

初級アルパインルートの赤岳主稜と石尊稜に行ってきました。

3月3日
快晴の空の下、行者小屋にベースとなるテントを張る。
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まずは、文三郎尾根を登る。
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赤岳主稜の全景。
すでに何パーティーか取り付いている。
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標高2,650m辺りから主稜へトラバース。
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取り付き出だしのチョックストーンを越える。
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チョックストーン以降は、快適な岩稜や雪稜が続く。
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ちょっとした凹角を越えると稜線は間近。
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稜線上も最高の天気。
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行者小屋に早い時間に戻れたので、アイスキャンデーへ。
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行者小屋へ戻る途中、石尊稜へ向かう谷にトレースがないことを知ってしまう。

3月4日
石尊稜へのアプローチ。
出だしはやはりトレース無し。
後続のパーティーが追いつき、ラッセルを代わってくれた。
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途中、左岸から石尊稜へ向かうトレースに合流。
アプローチ敗退がなくなりホッとする。
正面が石尊稜。
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下部岩壁にすでに先ほどのパーティーが取り付いている。
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先行するパーティーの少し左にルートを取り、1P目終了点へ。
傾斜はないものの、スタンスが主稜より小さい。
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1P目以降しばらくは、草付き、雪稜、岩が連続。
好きなラインを登る。難しさはない。
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上部岩壁。
下部岩壁と違い、傾斜はあるもののホールドが大きく、安心できる。
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稜線上は、またも絶好の天気。
日焼けで顔が痛い。
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行者小屋のテン場へ。
強い日差しにより、テント内の結露がなくなっていた。
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テント数がめっきり少なくなった行者小屋を出発。
帰路の林道の轍は、急激な気温上昇で川のごとく水が流れていた。
季節が春へと移り変わっている。
残雪期を含む雪山シーズンンもあと2か月ですね。