池郷川水系小又谷(沢登り)

池郷川水系小又谷(沢登り)
日時 2016年6月10日
山域 大峰
メンバー 会員1名、会員外1名

6月10日
06:10 小又谷橋(駐車地点)
09:00 標高650m地点
12:30 転法輪岳
14:50 小又谷橋(駐車地点)

 4年前、この会に入る前の頃、この沢に挑んだがピークまで行けず時間切れで敗退。エスケープルートに進路を変え、稜線を経て帰りの林道に着いた頃には、夜の21時。その上、その林道が途中で大きく崩れ、道が寸断。近くにあった廃棄されたライトバンにて夜が明けるまでビバークした苦い思い出の沢。まさにリベンジマッチ。

 入渓してすぐの砂防を越えて入渓。水が枯れているのかと思ったが…

20160610_01

 ただ伏流していただけ。すぐに足がつかなくなる。

20160610_02

 激流の突破。淵の通過が続く。両岸の岩の発達が素晴らしい。

20160610_03
20160610_04

 第1の核心の滝。直登。4年前にここを訪れた時も直登をした記憶がある。

20160610_05

 この二つの滝は登れそうもなく、右岸を巻いた。

20160610_06

9時ごろ標高650m地点に到着。このあたりまでは右岸を50m登ったところに道がついており、本山行では13時までに到達しなかった場合、撤退の予定だった。

20160610_07

なおも続く、ゴルジュ地形と滝。水が枯れるまで滝のオンパレードだった。

20160610_08
20160610_09
20160610_10
20160610_11

昼過ぎにピークへダイレクトに抜けた。4年前大きく崩壊していた林道は、しっかり修復されていた。

20160610_12

4年前この沢に挑んだとき、どこに時間を使って、敗退したのかはわからなかったが、何より自身とパーティの成長を実感できた山行だった。

以上